こんにちは、営業担当の近澤です。
関東は梅雨入りしましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
5月に間仕切り壁(室内空間を仕切る内壁)の造作工事をさせていただきました。同じ工種のご依頼をいただくことがありますが、先月は「大きな部屋を分けたい」とのご依頼が続きました。
こちらはお客様は、こども部屋としてお使いの約10帖の洋室を
・お子様の成長に合わせて2つに分けたい
・音や灯りを遮りそれぞれのプライベート空間を作りたい
とのご希望でした。
元々、将来間仕切り壁を造作できるようにと、クローゼットやドア、エアコンのコンセントが2つずつあるお部屋になっていました。
造作壁の壁紙は、片面がイエロー系、
反対側の面はグリーン系で張り分けました。
一面がアクセントクロスになり、お部屋もそれぞれ違った印象になっています。工期は、壁の造作工事と壁紙の張り工事で2日間でした。
「空間を分ける」にも、いろいろな方法があります。
引き戸・折れ戸
来客時やこども部屋など一時的に区切りたい場合などにおすすめです。分ける必要がないときは、戸を端に寄せてお部屋を広く使えます。デザインや色も豊富ですが、間仕切り壁に比べ隙間があるので、防音性には弱いです。
パネル戸(コーナータイプ)
ガラス戸
空間だけを分け、圧迫感を出さずに遮音性能はアップしたい場合におすすめです。
可動間仕切り収納
収納を兼ね備えた可動式間仕切りは、プライベートスペースを作ったり、仕切りが必要ない場合は壁側に移動し収納棚として使えるので、お部屋を広く活用することができます。
簡易的な間仕切り
アコーディオンカーテンやロールスクリーンが有効です。防音性に欠けますが、ちょっとしたワークスペースにもなります。
家族構成やライフスタイルの変化によって、お部屋の用途も変わってきます。目的に合わせたくさんの間仕切りからお選びいただけます。「お部屋を分けたい」などご希望がありましたら、ぜひ、ご相談ください。