こんにちは、田久保です。

朝晩はだいぶ涼しくなりましたが
10月だというのに日中の気温は30度近くまで上昇。

「記録的〇〇」
「観測史上最高〇〇」
「△年ぶりの〇〇」
などの表現にもすっかり慣れてしまい
今や、異常気象はTVの中だけの話ではありません。

ゲリラ豪雨
台風関東直撃
大雪、大風
夏の高温、冬の低温・・・etc

今までの常識では考えられない規模でやってきています。

私もエクステリア商品をご提案するとき
今までは当たり前に
関東地方の一般的な【耐風圧】や【耐積雪】ものを
おすすめしてきました。

が、ここ近年は
今までの常識が通用しないことを実感し
九州エリアや東北エリア向けの製品を
合わせてご説明・ご提案するようにしています。

台風・大風の被害で多いのは
カーポートの屋根材が飛んで行ってしまったり
何かがぶつかってきて屋根材が割れてしまったり
また、フェンスが風に押され
ブロックごと倒れかけてしまう
という被害です。

 

これらは
風速何メートルまでを想定している製品を採用するか
よく検討することで防げたかもしれません。

また、数年前の大雪では
雪の重さに耐えきれずに
バルコニーやテラス、カーポートの屋根がたわんだり
柱が折れ曲がってしまったり
という被害がありました。

 

これらは
東北エリアの積雪量を想定した製品を採用したり
関東地方では一般的ではない「雪下ろし」をすることで
防げたかもしれません。

 

カーポートの屋根の先端に「控え柱(補強柱)」という
つっかえ棒のような柱を追加するのも
風・雪とも有効と考えます。

 

カタログに掲載されている数値は
あくまでも一定条件下の試験数値ではありますが
十分に参考にしていただけるので
エクステリアをご検討の際は
カタログをしっかり確認されることをおすすめします。

 

 

 

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