お天気が悪い日など、洗濯物を空部屋干しするとなんだかいやーな臭いがしてしまいますよね。でも実は、洗濯物の干し方を少し工夫するだけで、部屋干しの嫌な臭いを解消できるコツがあるんです。今回は嫌な部屋干し臭を防ぐ6つのポイントを紹介します。

洗濯画像

目次

  • 嫌な臭いの原因は?
  • 洗濯槽は定期的に掃除をする
  • こまめなお洗濯で一回に干す量を少なくする
  • お風呂の残り湯は使わない
  • いつもより長めの脱水をする
  • 干すときは間隔をあけて空気の通り道をつくる
  • 除湿機や扇風機を使う
  • まとめ

嫌な臭いの原因は?

部屋干しでの嫌な臭いの原因はズバリ、カビや雑菌の繁殖です。空気中に漂っている菌が洗濯物に付着し、水分によって増殖してしまいます。外干しだとと洗濯物の乾きが早いので菌の増殖が抑えられるのですが、部屋干しの場合はどうしても乾くまでに時間が掛かってしまい、臭いの元となる菌が増殖しやすくなってしまいます。つまり、洗濯物をいかに早く乾かすかが臭いを抑えるポイントとなるのです。

①洗濯槽は定期的に掃除をする

せっかくお洗濯をしても洗濯槽が汚れていたらその汚れが洗濯物に付着してしまいます。洗濯槽の汚れは普段目に見えない槽の裏側に溜まっていることが多いので、市販の洗濯槽用洗剤や重曹、クエン酸を上手に活用して、常に清潔な洗濯機でのお洗濯を心掛けましょう。

②こまめなお洗濯で一回に干す量を少なくする

雨などで洗濯物を部屋干しする際は、洗濯をこまめにして一度に干す量をなるべく少なくするようにしましょう。部屋干しの場合一度に干す量が多いと室内の湿度が高くなってしまい、その分洗濯物が乾くのが遅くなってしまいます。ですから一度に干す洗濯物の量は少なければその分乾く時間も短縮されます。さらに洗濯機に洗濯物をギュウギュウにしてお洗濯をしてしまうと洗浄力がダウンしてしまい、汚れ残りが多くなってしまいます。この汚れ残りが菌を増やしてしまう原因になってしまうので、一度に洗濯する量は洗濯機の7割程度を目安にしましょう。

③お風呂の残り湯は使わない

お風呂の残り湯には実は雑菌が多くいます。お洗濯のすすぎにお風呂の残り湯を使ってしまうと残り湯の雑菌が洗濯物に付着してしまい、嫌な臭いの原因になってしまいます。節水を気にしている方は残り湯の使用を洗いだけにして、すすぎには使わないようにしましょう。

④いつもより長めの脱水をする

部屋干しでは外に干す時と比べて乾くまでの時間が長くなってしまいがちです。ですから、いつもの洗濯コースにプラスして、もう一回多く脱水を掛けると洗濯物が乾く時間が短縮され、臭いの発生を防ぐことができます。脱水時間を長くすると洗濯物がシワになりやすいので、シワになりやすい素材の物は避けるように注意してください。

⑤干すときは間隔をあけて空気の通り道をつくる

洗濯物を干すときは洗濯物どうしの間隔をあけて、空気の通り道をつくるように干すのが洗濯物を早く乾かすコツ。タオル類は二つ折り等にせず、広げてつるすようにしましょう。またズボンやスカートはピンチハンガーをうまく使って空洞を作る様に干します。このとき裏返しにして干すと、ポケットの部分が表に出て乾くまでの時間がさらに短縮されます。長袖の衣類やフードの付いたパーカーなども脇やフードをなるべく広げるように干しましょう。

⑥除湿機や扇風機を使う

衣類乾燥用の除湿機を使用するのも洗濯物を早く乾かすには有効です。普段から部屋干しが多い方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。また、扇風機やサーキュレーターの風を向けるだけでも乾く時間がかなり短縮されますので、わざわざ除湿機を購入するのはちょっと・・・という方は扇風機・サーキュレーターを活用してみましょう。

まとめ

部屋干しの臭い対策は、洗濯物の菌の増殖を防ぎいかに早く乾かすかがポイントです。お天気が悪くて外干しできない時のお洗濯は、コツをおさえた上手な部屋干しで嫌な臭いを解消しましょう。

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